中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 第20問 CAPM 過去問解説


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25問解説まとめ|中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 過去問解説(証券アナリストの財務分析にも対応可能な解説です)  


以下、本文です。

第20問

CAPM が成立する市場において、マーケット・ポートフォリオの期待収益率が6%、安全利子率が1%のとき、当該資産の期待収益率が10 %となるベータ値として、最も適切なものはどれか。

ア 1.5
イ 1.8
ウ 2.0
エ 3.0

 

解説

CAPM(=キャップエム=Capital Asset Pricing Model=資本資産評価モデル)とは、

リスク資産の期待収益率を求めるためのモデル式です。

CAPM

CAPM

E[Ri]=Rf+βi×(E[Rm]-Rf)

文字で表すと↑の式になります。

言葉に訳すと↓の式になります。

リスク資産の期待収益率=安全資産の利子率+β×(市場ポートフォリオの期待収益率-安全資産の利子率)

CAPMで求めたいのは、あなたが保有しているリスク資産(=株式等)の期待収益率(E[Ri])です。

安全資産とは、国債だと思っていただいて大丈夫です。つまり安全資産の利子率(=Rf)とは国債の利子率のことです。

市場ポートフォリオとは、日経平均だと思っていただいて大丈夫です。

つまり、市場ポートフォリオの期待収益率(=E[Rm])とは、日経平均をすべて持っている場合の収益率です。すべて持つことは不可能なので、日経平均連動の投資信託だと考えてください。

β(=ベータ)とは、影響度です。つまりβiとは、あなたが保有しているリスク資産(=株式等)がどれだけ日経平均の値動きに影響を受けるかの影響度です。日経平均との相関係数と考えてもよいかもしれません。

設問の数値を代入すると

10%=1%+β×(6%-1%)

5β=9%

β=1.8

となります。

(6%-1%)は日経平均の期待収益率が国債の利子率よりも5%高い部分でリスクプレミアムと呼ばれます。リスクがある分、国債よりも収益率が5%高いのです。

β=1.8はあなたが保有しているリスク資産(=株式等)が日経平均よりも1.8倍収益率が高い(正確には少し違います)ということを表しています。

CAPM

 

解答

間違っていました。

E[Ri]=Rf+βi×(E[Rm]-Rf)の右辺1項目のRfを忘れていて、エの2.0を選び間違えました。

しかし、この問題はアナリスト試験では、証券分析の基礎的な問題です。CAPMの式を知っていれば解けるので難しい問題ではありません。

診断士試験では財務・会計の科目で証券分析の問題が出題されます。平成29年度は問18~問25の8問は証券分析の問題でした。

いずれもアナリスト試験では基礎的な部分にあたります。

この範囲が苦手な方は、証券アナリストの1次試験証券分析のテキストで勉強しても良いかもしれません。

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