証券アナリスト 財務分析 2015年H27春 第1問 問3 包括利益 過去問解説


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25問解説まとめ|中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 過去問解説(証券アナリストの財務分析にも対応可能な解説です)  


以下、本文です。

第1問 問3

包括利益に関する問題です。

解説

包括利益とは、連結P/Lで当期純利益の下に表示され、当期中の純資産の増減分を表します。純資産の増加要因としては①増資 ②当期純利益 ③その他の包括利益があります。画像は日本式の表示です。(=IFRS表示ではありません)


包括利益は、当期純利益にその他の包括利益を加減して表示されます。その他の包括利益累計額の加減ではないので×。

別の言い方をすると、包括利益は当期純利益に評価差額やヘッジ損益などの、その他の包括利益累計額の期中変動額を、加減して表示されます。


固定資産売却損益は当期純利益の計算に含まれます。当期純利益は包括利益の一部なので◯。

有価証券評価差額、為替換算調整勘定などがその他の包括利益に含まれますが、全ての資産、負債の時価評価差額が含まれる訳ではないので×。例えば、棚卸資産の評価額は考慮しません。

包括利益は連結財務諸表のみに表示され、個別財務諸表には出てこないので×。

解答

B

包括利益と当期純利益の違いを抑えていれば難しい問題ではないでしょう。関連する単語であるクリーンサープラスもここで覚えてしまいましょう。

クリーンサープラス関係とは、B/Sの、資本によらない純資産の年度の変動額と、P/Lの、当期純利益が常に一致している関係をいいます。上述の理由により、株主資本との間には成立しますが、その他の包括利益の影響で純資産との間には成立しません。

サープラスは剰余金のことです。

株主資本や純資産の部の構成については、後日詳しく解説する予定です。



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