中小企業診断士は中古のテキストで試験対策可能!


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証券アナリストは中古のテキストで試験対策可能!?  


以下、本文です。

結果から言うと、中小企業診断士の一次試験対策は最新のテキストでなくても

科目によっては対応可能です!

今回は、私が科目合格した

①経済学・経済政策

②財務・会計

③経営法務

④経営情報システム

の独学試験対策で使用するテキストは古いものでも大丈夫なのか?ということについて記述します。

【おすすめのテキスト】

診断士の一次試験を独学で勉強するには、もちろんテキストが必須です。そのなかでもTAC市販のテキストがオススメです。といっても、他社出版のテキストは読んだことがないので絶対評価でしかありませんが、、、

ただ、TACのテキストで勉強した4科目については全て科目合格できたのでTACテキストで問題ないということでしょう。

【テキスト代はこんなに高い!】

私自身が診断士の勉強を始める前に、最新のものを買うかどうかについて結構悩みました。なぜなら、全て新品で4科目のスピードテキスト(2,592円)、スピード問題集(1,620円)、過去問題集(1,620円)、ポケットブック(2冊で3,024円)をAmazonで購入したとすると、26,352円になります。結構な出費になりますよね(^^;;ちなみに7科目だと43,848円です。高いっ!!

以下、具体的に私が使用したテキストと入手価格を紹介します。

※私のこれまでの知識が前提で使用したテキストなので、こちらの投稿「必勝」中小企業診断士 独学 勉強方法もチェックしてください。

【過去のテキスト使用で大幅節約!】

①経済学:経済学は理論が中心になるため、何年経とうが根本的な内容は変わりません。法律と関係する部分もないので法改正も関係ないです。そのため、過去のテキストでも特に問題ないと思われます。

しかし、直近の統計問題も数問出るので注意してください。ただ、テキストをパラっと見た感じ統計資料は付いていなかったと思うので、それは新聞等で普段からアンテナを張り対応する必要があります。

私自身は、学部時代に経済学を専攻しており、証券アナリストでも経済の科目があるので基礎知識があったため、おさらいと出題傾向を掴む程度の対策をしました。

そのため、2016年度(一年前)の過去問題集のみで勉強しました。ラクマで中古を800円で購入しました。ブックオフ等ではなかなか近年のテキストは見つからないので、メルカリ、ラクマ、ヤフオク等のフリマアプリを活用するのがオススメです。定価より断然安く手に入ります。

↑のスクリーンショットは実際に私が購入した画面です。

2018/2/7追記

この記事を書いた後、本当にフリマアプリで購入するのが一番安いのかを検討したところ、Amazonでも中古のテキストを売っていることが分かりました。

しかもなんとっ!68円です。安すぎ(-_-;)しかも、いつでも在庫ありそうだし。もっと早く気づいていればと後悔しています。

↓から購入出来ます。

②財務についても経済学同様、根本的な部分が変わることはありません。過去問を買っていないので2017年度の出題しか知りませんが、時事的な問題や、法律に係る問題もなかったので、過去のテキストや問題集で対応可能だと思います。

私は、証券アナリストで財務分析の科目があること、銀検の財務2級を持っていることから力試しのためにあえて一切勉強せずに受験しました。したがって、テキストはいずれも購入していません。尚、証券アナリストと財務2級は二年以上前に勉強していることからも、過去の知識で対応可能であることがわかります。

③法務については、法改正が付き物なので最新のテキストや問題集を使うべきだと思います。

私は、数年前に宅建をとっていたので民法が少しとっつきやすかったですが、ほぼ初学者でした。

それにも関わらず、テキスト代をケチってTACのスピードテキストは買わずに、最新のポケットテキスト2日目(1,404円)、最新のスピード問題集(1,620円)、二年前の過去問題集(セット購入なので後述)で勉強したので得点自体は56点で、やはりテキスト無しでは十分な対策は出来ませんでした。

しかし、8/22 中小企業診協会の正解訂正及び全受験者正解扱いにより60点得点となり合格基準に達したのでラッキー合格でした。
④システムについては完全に初学者で一番苦労しましたし、本腰を入れて勉強しました。最新のスピードテキスト(2,592円)、最新のスピード問題集(1,620円)、二年前の過去問題集(セット購入なので後述)を使いました。間違えてかなり古い過去問(300円)も買ってしまいましたが、結局その問題も解いておいてよかったと思います。

受験した手応えとしては、一年前ぐらいのテキストや問題集であれば対応可能かなと思います。近年のシステム関連の技術や情報は目まぐるしく変化していますが、診断士の出題傾向では(本当に直近の)時事的な問題はあまり出ません。言語やソフトウェア開発、セキュリティなどの根本的な内容は一年前でも今年でも変わりません。

また、システムに関しては重箱の隅をつつく問題が頻繁に出ますので、最新のテキストでも100%カバー出来ているわけではありません。テキストを持ち込んでも100点満点は無理です。なので、あまり神経質にならず70点ぐらいを目指すのであれば最新のテキストでなくても大丈夫かなと結果的には思っています。

    

 

過去問題集については、メルカリで3冊セット1,500円で購入しました。経営政策が入っているのは2017年5月時点ではこの科目も勉強しようと考えていたからです。結果としては時間がなく諦めました。

私が、4科目合格に至るまでにテキスト代として支出した金額は合計で9,836円でした。最新のテキストを使わずに、フリマアプリで過去のものを購入することで16,516円も節約出来るのですから、経済的にはだいぶ助かりますよね^_^

私は4科目で全てのテキストや問題集を購入したわけではありませんが、全て揃えたとしても10,000円ぐらいは節約できるのではないでしょうか。

古い過去問を買ったら、直近の過去問は解かないのかというとそうではありません。公式で問題・解答は公開されていますし、色々な試験対策ブログで解説も確認できます。ただ、最新の過去問をら買ったほうが時間の節約になるのは間違いありません。

お金の節約を選ぶか、時間の節約を選ぶかは人それぞれです。

【フリマアプリで探すならいつが良いか?】

フリマアプリでテキストを探すのであれば、試験直後が狙い目です。診断士は試験の翌日には公式回答が出るので、受験生はみんな自己採点で合否がわかります。正式な結果発表は1ヶ月後ぐらいになりますが、それを待たずに中古のテキストは出品されているのです。

ただ、上の方にも書きましたが、単品で買うならAmazonの中古がかなり安そうだしいつでも在庫がありそうです。でも、セットで出品されていたりするとフリマアプリの方が安いこともありそうですね。

以上、中小企業診断士一次試験での独学試験対策は古いテキストでも対応可能かという記述でしたが、あくまで私的な意見です。実際に皆さんの前提知識と照らし合わせてテキストを選ぶようにしてください。



記事中の画像は試験勉強の際に作成した自作ノートの関連する部分です。

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分からない単語は、メニューの検索に入力することで過去記事から全文検索ができます。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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