「必勝」3か月で4科目合格|中小企業診断士 独学 勉強方法


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以下、本文です。

今回は今後、中小企業診断士試験に挑戦される方の参考になるように、勉強期間3カ月で4科目に科目合格できた私の独学勉強方法を中心にお伝えしようと思います。

受験動機

私が中小企業診断士を志したのは平成29年5月でした。証券アナリストと、経済、財務の科目が被っているため勉強しやすいと思ったことと一次試験の過去問を見てわりととっつきやすそうだと思ったことがきっかけです。

試験概要
長くなるので詳しくは中小企業診断士 試験概要 科目合格についてを参照してください。

試験科目は

★経済学・経済政策

★財務・会計

企業経営理論

運営管理( オペレーション・マネジメント )

★経営法務

★経営情報システム

中小企業経営・中小企業政策

の7科目で、それぞれ科目合格が可能です。★は平成29年度に私が受験し、科目合格した4科目です。以下、私が受験した一次試験の4科目のみについて記述していきます。
4科目の勉強時間は「経済学・経済政策」30時間、「財務・会計」0時間、「経営法務」80時間、「経営情報システム」100〜150時間程度だったと記憶しています。

科目ごとの勉強時間に差がある理由

経済学・経済政策については、学部時代に経済学を専攻しており、証券アナリストでも経済の科目があるので基礎知識があったため、おさらいと診断士の出題傾向を掴む程度で72点得点、科目合格可能でした。

ただ、証券アナリストはマクロと政策が中心なのに対し、診断士はミクロとマクロ・政策が半々で、ミクロの問題で少しクセがあるように感じました。一年前の過去問題集のみで勉強しました。

財務・会計についても証券アナリストで財務分析の科目があること、銀検の財務2級を持っていることから力試しのためにあえて一切勉強せず、過去問すら見ずに試験に臨みましたが、72点得点、科目合格できました。従って、テキストはなにも使用していません。診断士の財務・会計は、簿記2級の基礎、アナリストの財務分析、証券分析の基礎的な問題しか出なかった印象です。

経営法務については、数年前に宅建をとっていたので民法が少しとっつきやすかったですが、ほぼ初学者だったので結構時間をかけました。ただ、テキスト代をケチってTACのスピードテキストは買わずに、最新のポケットテキスト、最新のスピード問題集、二年前の過去問題集で勉強したので得点自体は56点でした(過去問では7割程度は取れていましたが、平成29年度は難しかった)。しかし、8/22 中小企業診協会の正解訂正及び全受験者正解扱いにより60点得点となり合格基準に達したのでラッキー合格でした。

④システムについては完全に初学者で一番苦労しましたし、本腰を入れて勉強しました。最新のスピードテキスト、最新のスピード問題集、二年前の過去問題集を使い、80点得点、科目合格出来ました。


実際に使用した中古のテキストや問題集はフリマアプリで探しましたが、Amazonで中古を購入した方が1,000円程度安くすみそうですね。

上が最新の過去問題集で、下が1年度前の中古の過去問題集です。私自身、古のものでも十分に試験対策可能だったので中古の購入をオススメします。

テキスト選びについては中小企業診断士は中古のテキストで試験対策可能!をご覧ください。

勉強方法
市販のTAC テキスト、問題集、過去問題集、インターネットを利用して勉強しました。 以下、一番本腰を入れて勉強したシステムについて記述します。

勉強方法としては証券アナリストのときと同様、まずテキストを最初から最後まで読み、難易度や合格基準に達するまでどれくらい勉強しないといけないかを測ります。読み終えた後の知識は10%ぐらい残っている程度のペースで良いです。この感覚は宅建の勉強で身につけられたと思います。宅建は勉強方法の確立に丁度良い難易度なのでオススメです。

そのあと単元ごとにわかれている問題集の解き方をとにかくノートにまとめます。TACの問題集は単元ごとに分かれているので勉強しやすいです。

その後、数年前の過去問から問いてみます。この時は合格基準に達していなくても良いです。ここではまだ、ノートに書かれていない過去問解説の情報をノートに追加で書き込みます。こうすれば、ノートを見ればその年の問題は100点が取れるようになりますよね。それが重要です。これを数年分繰り返すと追加で書くことがだんだん少なくなっていくことが実感できるはずです。そして、ノートを見れば新しい年の過去問の9割程度が解けるように、出るところだけを抜け目無くまとめまていきます。

ノートはポケットサイズのものにすると移動時間等にも勉強できるので便利です。1次試験直前には近所のラーメン屋に行くときも歩きながら、食べながらノートを見て重点を確認するほど肌身離さず持ち歩いていました。過去問の解説等で理解できなければネットで検索してブックマークします。ネットで調べることでノートと合わせて外出時も確認できます。

ノートがまとまったらあとは理解及び暗記するだけです。試験直前には時間を計って過去問数年分を解いて本番に備えます。

「ノートまとめ:理解・暗記」に掛ける時間割合は「7:3」ぐらいでノートまとめは重要だと考えています。暗記は毎日ノートを読んで入ればだんだん頭に入っていくので心配いりません。ノートがまとまったらとにかく暗記をしてください。

市販のテキストはどの年でも100点が取れるように作られていなければなりません。しかし、一回の合格にそんな知識はいらないのです。6割取れれば合格です。テキストは数百ページもあり暗記は不可能ですが、自分で作ったノートはポケットサイズでおそらく数十ページにまとまっているでしょう。これなら丸暗記できます。

勉強期間については、試験の3か月ほど前からテキストを購入し、休日に近所のカフェで6時間ほど滞在して勉強し、平日は帰宅後1〜2時間勉強しました。勉強時間は机に向かっていた時間のことでその間、スマホやテレビの時間が1/3ぐらいはあったと思うので正味の勉強時間はもう少し短いです。

以上が私の必勝勉強方法です。私が思うのは人それぞれに合った勉強方法があるということです。なので、上記私の勉強方法は一つの参考として、ぜひ皆さんに合った勉強方法を確立してください。

 

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記事中の画像は試験勉強の際に作成した自作ノートの関連する部分です。

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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この記事へのコメント

  1. 経済と財務が得意なようですので、、
    結局、3カ月だと、法務とシステムの
    合格がやっとの難関試験ということ?

    1. コメントありがとうございます。
      そうですね。全て初学者ですと3ヶ月で4科目の科目合格(それぞれ60点超え)というのは難しいかもしれません。ただ、7科目平均で60点超えかつ1科目も40点を下回らなければ一次試験合格になりますので、短期でしたらそれを目指すべきだと思います。

        1. 60点でも楽勝ではないと思います。ただ、財務に関しては簿記2級と証券アナリストの知識があれば楽勝でした。人それぞれ向き不向きがあると思います。金融勤めなら財務は得点源でしょうし、工場勤めなら運営管理が得点源になるのかなぁと思います。、

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