株式ポートフォリオ戦略①|トラッキングエラー、インフォメーションレシオ、マーケットポートフォリオ、t値|「証券分析2次」合格ノート(証アナ)


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証券アナリスト&中小企業診断士共通の「経済」合格ノート公開についてはミクロ経済学の単元まで終わったので、本日からは証券アナリスト2次試験「証券分析」をスタートさせます。

 

株式ポートフォリオ戦略

「トラッキングエラー」(%)=アクティブリスク

・ポートフォリオとベンチマークのリターンの乖離を偏差で表す。

「情報比(=インフォメーションレシオ)」(%じゃない)

・リスク調整後のファンドマネージャーのスキルを測る。Xがポートフォリオ、Yがベンチマーク。

・アクティブ運用がベンチマークに対してどれだけ効率的にアクティブリターンを得たかを表す。アクティブリスクは簡易的に☆とすることもある。

・標準偏差で表したアクティブリスク1単位当たりのアクティブリターンの期待値

・アクティブマネージャーの運用能力(IR)を推定し、マネージャーごとのトラッキングエラー(=とるべきリスク量)の水準を決める。αがマイナスのマネージャーは除かれるがトラッキングエラーが大きくてもプラスのαであれば採用される。

「マーケットポートフォリオ」

・TOPIXは東証1部という日本市場全体を近似するが、日経平均は日経新聞が日本経済を代表する銘柄を選ぶため構成銘柄が限定される。効率的なマーケットポートフォリオとしてはTOPIXが好ましい。

・日経平均は東証1部の225銘柄の株価合計を恒常除数で割る単純平均で値嵩株の影響を受けやすい。TOPIXは時価総額加重平均だから、企業規模に応じたウェイトが実現される。

・TOPIXは多くの投資家がベンチマークとして採用しているため、日経平均よりも相対比較が容易。

「t値」

・説明変数の係数や定数項の確からしさの度合いを判断する数値。絶対値が大きいほど、有意性がある。

・t>|2|であれば外側の確率は5%以下となり優位性あり。

・影部分の合計がp値



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