解き方と解説1~3|運営管理|平成30年1次試験|中小企業診断士


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以下、本文です。

2018/8/4〜8/5は平成30年中小企業診断士1次試験でした。

平成30年過去問解説の前に、今年私が受験した

①企業経営理論

②運営管理

③中小企業経営・中小企業政策

について、受験時のことを忘れないうちに実際に私が受験した際の問題用紙とともに感想と私の解き方を解説していこうと思います。

以上の3科目については協会の公式解答での自己採点でそれぞれ6割を超えており、科目合格基準に達しています。合格基準に達する受験生の問題用紙のメモの書き方等を参考にしていただければと考えています。

各科目の自己採点結果については自己採点|中小企業診断士2018年1次試験をご確認ください。

本日は平成30年中小企業診断士1次試験 運営管理 第1問~第3問の感想と私の解き方を解説します。

問題用紙表紙

↑は運営管理の問題用紙表紙です。右上に一通り問題を解き終えた時間をメモしておきました。16:55に解き終わっているので75分かかって、15分時間を残した形です。余った15分ではまずマークミスが無いかを確認し、悩んだ問題を解きなおしました。それでも時間に余裕があったので、自己採点用に答案を問題用紙の裏表紙に移しました。

自己採点

↑は自己採点の結果です。赤色でマークしている問題が正解しているもので、81点得点し科目合格基準に達しています。

全体的な感想としては、平成29年までの過去問と比べて頭を柔らかくしないと解けない問題があり過去問対策では通用しない問題が例年より多かった気がします。資格試験というより高校入試に近い感じでした。私は頭が柔らかい方ではないのですが、試験当日は頭がさえていて解けた問題が多く、手応えはありました。私は過去問を解いた時より得点できましたが、閃かなかった受験生からすると難化したと感じられたかもしれません。ただ、平成29年運営管理の合格率は3.1%だったのでそれよりは高くなると思います。

 

第1問

第1問第2問

レ点がしてあるので、消去法ではなく択一で自信をもって解答出来た問題でした。

アは知識から×確定

イは知識から○確定

ウも知識から×と分かりました

エも知識から×です

この問題は過去問で十分に対応できる問題でした。イは択一で正解とわかったので時間をかけず、次の問題に進みました。後から見直す必要がない目印としてレ点を付けます。

中小企業診断士試験では最も不適切なものはどれかという問題もあります。問題分にも下線が引いてありますが、ここを見間違えると元も子もないので適切or不適切の部分には○を付けてチェックするようにしています。

合格ノートでもしっかりカバーしています。

強度率

 

第2問

こちらもレ点がしてあるので、消去法ではなく択一で自信をもって解答出来た問題でした。

アは知識から○確定。多品種少量生産=機能別レイアウトは基礎知識です。

イは知識から×確定。MRPはMaterial Requirement Planingですが、過去問ではある製品を作るときの部品の必要量を求める問題として出ていたことは知っていました。今現在この記事を書いている段階(2018/8/28試験日から23日)では合格ノートを見ないとMRPが何のことか全然思いだせなかったので、私の記憶力はそんなものです。決して長期記憶で覚えようとはしていません。試験日に覚えていればよいのです。試験中はMRPと加工方法が関係ないかどうか自信はありませんでしたが、アに自信があったこともあり、MRPが加工方法の話ではないと判断しました。

ウは、需要が安定していないという問題分から、在庫を持つことはリスクなので×としました。

エは、スループットタイムという単語が分からなかったので判断がつきませんでした。×も付けていません。ただ、ピッチタイムのひっかけワードなのだろうとは思いました。

この問題はエだけ判断がつきませんでしたが、知識からアの確信があったのでレ点を付けています。

この問題も過去問で十分に対応できる問題でした。

合格ノートでもしっかりカバーしています。

機能別レイアウト

 

第3問

第3問

こちらは問題番号に○がしてあるので見直しが必要と感じた問題です。

まずタイプⅠから考えました。タイプⅠはA品目の割合が高いので少品種多量生産の場合のグラフです。少品種多量生産=単純工程分析という知識から、アは×と判断しました。

流れ線図は工場内のレイアウトを実際の地図に工程図記号で位置関係を把握するものなのでタイプⅠとタイプⅡのようなPQ分析から続いて検討するものではないと判断し、確信はありませんでしたがイとエを消去しウに絞りました。

ちなみに多品種工程図表は名前は多品種ですが、中種中量生産の場合に適しています。A~Lの12種類は中種という事なのでしょう。

合格ノートでもカバーしています。

工程分析図表

 

合格ノートは過去問やスピード問題集を基に作成しているので単元ごとに分かれています。

実際の試験で問題を解く際、設問も単元ごとに分かれた内容で出題されるので問題をみたときに、「合格ノートのこの辺の内容だな」というように頭の中でページ内の図表の配置等がイメージとして浮かぶようになるまで合格ノートを暗記できていました。

合格ノートをご購入いただいた受験生の方もそれぐらいになるまで暗記してください。だいたい3周読めばこれぐらいにはなると思います。

1ページ読むのに2分30秒程かかるので全64ページを読むには2時間40分程です。このペースで3周暗記するように読むことで合格点を狙えるようになります。

 

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記事中の画像は試験勉強の際に作成した自作ノートの関連する部分です。

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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