国際金融⑧| 金融引き締め、金融緩和|「経済」合格ノート(診断士&証アナ共通)
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以下、本文です。
・為替介入により入手した外貨は政府が保有し為替変動リスクも政府が負担する。
・為替介入は財務省が決定し、日銀が実際の外貨の売買を行う。財務省が買い入れのための円資金は国庫短期証券を発行し調達する。
・内外通貨建て資産間の代替性が完全(=先物カバーなしでの金利平価が成立する状況)でかつ、市場が効率的であれば、不胎化介入は無効である。(為替相場に影響されない)
・金融引き締め→実質金利↑→海外からの資本流入→円高
・金融引き締め→金利↑→投資を中心とする内需↓→輸入↓&輸出↑→経常収支↑→累積経常収支↑(外貨が増える) →外貨に対するリスクプレミアム↑→円高
・金融緩和→名目金利↓→実質金利↓(=名目金利−期待インフレ率) →内需↑→実際のインフレ率↑→購買力平価は減価
・金融緩和→実際のインフレ率↑→自国製品の国際競争力↓→ 購買力平価は減価
・短期で影響が現れるのは金融引き締め→実質金利↓→資本移動を通じて→円高だけ
記事中の画像は試験勉強の際に作成した自作ノートの関連する部分です。
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