新入行員の為にわかりやすく解説|投信信託とは


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25問解説まとめ|中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 過去問解説(証券アナリストの財務分析にも対応可能な解説です)  


以下、本文です。

今日は、いつもの過去問解説から一味変えた投稿をしてみようと思います。

過去に私が会社の勉強会で投資信託について解説した資料を投稿します。

投資信託が分からないお客様でも分かるように書いたつもりなので、金融機関の若手社員さん、証券外務員受験予定の方は参考にしてください。

投資信託とは

  • 簡単に言えば、株、債券、リートのセット商品
  • 株式型投信:株のセット、ニッセイ日経225インデックスファンド等
  • 債券型投信:債券のセット、日本債券インデックスファンド等
  • REIT型投信 (=不動産投信):リートのセット、J-REITインデックス・オープン等
  • バランス型投信(=資産複合):株・債券・リートのセット、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)等

[注釈]REIT=Real Estate Investment Trust=リート

リート市場に上場している様々な不動産投資法人の投資口のことをリートという。

(株式市場に上場している様々な株式会社の株のことと同じ)

リートのセットであるREIT型投信のことも単純にリートと呼ばれる。

仕組み

  • 販売会社(○○銀行)投資家(お客様)に投信を販売し資金を集める。
  • 委託者(▲▲アセットマネジメント)が集めた資金でファンドを作る。
  • 受託者(□□信託銀行)がファンドの資金を管理する。
  • 委託者は受託者に運用指図し、ファンドの資金が増えたり減ったりする。
  • ファンドの運用によって資金が増えれば投信の基準価額も上がり、投資家は投信を売却することで購入時の基準価額との差である利益を得られる。

[注釈]ファンド=投信で集めた資金のまとまりのことで、ファンドによって投資対象と特徴が異なる。株式型ファンド、債券型ファンド等。つまり、投信を購入することはファンドの一部を購入すること。

 

特徴

  • 少額の資金で始められる
  • もし日経平均構成銘柄225社の株を1株ずつ合計225株買うとすると569,459円(2016/12/9時点)必要。実際は100株単位での購入が基本となるので56百万円必要。
  • ニッセイ日経225インデックスファンドなら10,000口あたり25,036円(2017/12/5時点)で買える。
  • 投資のプロが投信(セット)を作り、運用している
  • 委託者である、▲▲アセットマネジメントのファンドマネージャー(運用のプロ)がファンドの運用指図をする。
  • 預金と比較して大きく資産を増やすことができる可能性がある。
  • 預金も資産運用の1つ。投信も資産運用の1つ。
  • 預金は利息、投信は分配金を得られる。(インカムゲイン)
  • 投信の基準価額が上がった時に売却すれば利益を得られる。(キャピタルゲイン)
  • 元本割れの可能性がある。
  • 預金とは違い、基準価額が下がった時に売却すれば損失が出る。(キャピタルロス)
  • リスク分散効果がある。
  • 株はその企業が倒産すれば無価値になってしまうが、株式型投信は様々な株のセットなので1社が倒産しても影響は小さい。

 

分配金

  • 預金は利息、債券も利息、株は配当金、リートは分配金、投信も分配金、がもらえる。
  • ほとんどの投信は毎月または年1回の分配金がもらえる。分配金が出ない投信もある。
  • 分配金の中身は2種類。

普通分配金:運用により基準価額が増えた分を分配。預金利息と同様に20.315%課税。

特別分配金:基準価額自体から分配。利益ではないため課税対象外。

  • 例えば、毎月100円の分配金がもらえる投信があり、基準価額10,000円で購入したとする。翌月、基準価額が10,030円に上がっていれば、30円が普通分配金、70円が特別分配金となり分配後の基準価額は9,930円に値下がりしてしまう。その時売却すれば総利益は30円(税引前)。
  • 基準価額が10,110円まで上がっていれば100円が普通分配金、特別分配金は0円であり分配後の基準価額は10,010円に値上がりする。その場で売却すれば総利益は110円(税引前)。

 

リスク

  • 預金以外の資産運用には必ずリスクが存在する。
  • 資産運用でいうリスクとは、投資対象の値上がり値下がりの変動幅のことで、値下がりのリスクだけでなく、値上がりについてもリスクと呼ぶ。1,000万円までの預金は利息はもらえるが元本自体が増減することはないので無リスク。
  • 一般的な投信に存在するリスクは7種類。
  • 株価変動リスク:株が含まれる投信の中身の株価の変動
  • 為替変動リスク:外国資産が含まれる投信に影響。ファンドが米国株で運用する場合、円をドルに両替する必要がある。米国株が値上がりしても、円高になればドルを円に戻す際に少なくなってしまう。

例:1ドル=100円のときに10,000円を両替し、100ドルで米国のとある株を購入。その株が120ドルに値上がり→売却で120ドルを得る。そのとき円高になっていて1ドル=80円なら120ドルを円に両替すると9,600円となる。10,000円を投資し、米国株が値上がりしたのに円高によってトータルで損。

  • 金利変動リスク:債券が含まれる投信に影響。金利が上昇(下落)すると債券価格は値下がり(値上がり)する。金利と債券価格は一般的に逆の動きをする。例えば、先月発行された債券は000%の金利がついていたのに、今月発行された債券は0.500%の金利しかつかなければ、先月の債券の方が魅力的であり値上がりすることが理由。そのため、金利が高い時の債券を含んでいる投信は市中金利が低下傾向のときは値上がりしていく。
  • 信用リスク:株、債券、リートはそれぞれ株式会社、国等、不動産投資法人が発行しており、発行体の信用度によって値動きする。破綻すれば無価値になる。
  • リートリスク:リート型投信の中身のリート価格の変動
  • 流動性リスク:例えば、株はいつでも購入・売却できるわけではなく、買いたい人売りたい人がいて売買が成立する。売りたいときに買いたい人がいなければ、希望の価格・時期に売却できない。
  • カントリーリスク:海外資産が含まれる投信に影響。投資先の国の状況によって資産価値が変動する。

費用

  • 購入時手数料:購入時に1度だけかかる。
  • 信託報酬:投信の保有期間中毎日、基準価額から差し引かれる。
  • 信託財産留保額:売却時に1度だけかかる費用のこと。解約手数料みたいなもの。

購入方法

  • 通常:100万円など、まとまった金額で1度に購入する。
  • 定時定額:1万円など少額で毎月同じ金額で購入していく。時間分散の効果がある。

 



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