消費者行動の分析①|「経済」合格ノート(診断士&証アナ共通)
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以下、本文です。
合格ノート文字起こし第1回目の投稿です。まだ手探りの状態です。数式や図はノートを添付しているのでそちらで確認してください。略語は冒頭に注釈を入れていますが、今後まとめページを作る予定です。
消費者行動の分析
※ic=indifference curve:無差別曲線
※mu=marginal utility:限界効用
※mrs=marfinal rate of substitution:限界代替率
※d=demand:需要
※i=income:所得
・icと予算制約線の接点が最適消費点
・最適消費点ではmuの比(=限界代替率)と相対価格が等しい
・mrs:x財を1単位変化させた時、同じ効用を得るために必要な変化量。icの接線の傾き。mrsは逓減する。
数式
・最適消費点では数式(2財の相対価格)
・いずれかが0の最適消費点を端点解という
・最適消費点では「貨幣1単位あたりの両財のmu」が等しくなる。
数式
・上級財(=正常財):i↑→d↑(∴dの所得弾力性が正=所得効果が正)
・中級財(=中立財):iが変化してもdの変化なし(∴dの所得弾力性が0)
・下級財(=劣等財):i↑→d↓(∴dの所得弾力性が負)
・代替効果:px↑により割高になったから、割安なyにdが移る効果。正常、中立、劣等とは無関係。
・所得効果:px↑により実質i↓になり需要に影響。財の持つ需要の所得弾力性(正常、中立、劣等)により異なる。
・必需品の所得弾力性は1より小さい。贅沢品は1より大きい。
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