「必勝」1年半で最短合格|証券アナリスト 独学 勉強方法
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以下、本文です。
「受験動機」
私が証券アナリスト資格を志したのは平成26年1月でした。もともと、株式投資をしており、証券アナリストになれば勝てるんじゃないかと考えたのが動機です。しかし、そんなに甘くありません笑。証券アナリストに合格したからといって何も変わりません。投資の考え方や見方のバリュエーションが増えるぐらいです。
今回は今後、この資格に挑戦される方の参考になるように、勉強方法を中心にお伝えしようと思います。
「試験概要」
この資格は国家資格ではなく、「日本証券アナリスト協会」が認定する資格です。協会が行なっている通信講座を受講しなければ受験資格が得られません。その通信講座が1次2次で各5万円程度かかり、この資格の受験ハードルを上げています。通信講座といってもテキストが送られてくるだけで、課題等はありません。また、終盤に申込むと一気にテキストが送られてきます。
1次試験は4月と9月の年2回、「財務・企業分析」「証券分析」「経済」の3科目で、科目合格が可能です。
2次試験は年1回6月、1次の科目に「職業倫理」が加わり4科目で、科目合格は無く一発勝負です。
年2回の1次試験で3科目に合格し、翌年6月の2次試験に合格するのが最短ですが、それでも1年半の時間を要します。
この資格のメイン科目は「証券分析」です。2次試験での配点は420点中210点を占めており、この科目を重点的に勉強する必要があります。
私の、全科目合計の勉強時間は1次350時間程度(経済100、財務分析100、証券分析150)、2次450時間程度(経済80、企業分析100、証券分析250、倫理20)で半分以上は証券分析に費やしました。
証券分析の出題内容は、証券の理論価格と利回り計算、リスクとリターンの評価、証券価格に影響を及ぼす要因等を分析します。
経済について、マクロや金融政策が中心で、ミクロは基本的な内容しか出ません。 因みに中小企業診断士試験ではミクロとマクロは半々です。
「勉強方法」
通信講座で送られてくる教材は専門的に書かれすぎており、量も膨大で試験対策としては有効ではありません。私は、過去問と市販のTAC テキスト、インターネットを利用して勉強しました。
勉強方法としては、まず単元ごとにわかれている過去問の解き方をとにかくノートにまとめます。TACの過去問は単元ごとに分かれているので勉強しやすいです。その代わり問題集は存在しません。
ノートを見れば過去問の9割程度が解けるように、出るところだけを抜け目無くまとめます。ノートはポケットサイズのものにすると移動時間等にも勉強できるので便利です。
2次試験直前には近所のラーメン屋に行くときも歩きながら、食べながらノートを見て重点を確認するほど肌身離さず持ち歩いていました。過去問の解説等で理解できなければネットで検索してブックマークします。ネットで調べることでノートと合わせて外出時も確認できます。
ノートがまとまったらあとは理解及び暗記に努めます。その後、過去問を単元別に解き、試験直前には時間を計って過去問数年分を解いて本番に備えます。
「ノートまとめ:理解・暗記」に掛ける時間割合は「7:3」ぐらいノートまとめは重要だと考えています。
勉強期間については、試験の3か月ほど前から本腰を入れて、休日に近所のカフェで6時間ほど滞在して勉強し、2次試験の1カ月前からは、平日も帰宅後12時まで毎日集中して過去問を解くようにしました。
試験本番について、1次試験はどの科目も7~8割程度得点出来たように感じましたが、2次試験は4割ほどしか得点できていない感覚で合格は諦めていましたが、奇跡的に合格することができました。
わからない問題でも空欄は無くし、部分点をもらうことが合格の秘訣であり、合計7時間の試験後半は頭がボーっとなるほどでしたが、受からなければ来年もこの試験を受けなければならないのが嫌で、どんなに言葉が稚拙になったとしても、後悔しないよう時間終了まで手をとめませんでした。2次試験本番は、とにかく手を止めずに空欄を絶対に作らないことが肝心です。これだけは忘れないでください。
実際に1次試験で使用したテキストや問題集は新品を購入しましたが、Amazonで中古を購入した方が安くすみそうですね。
私自身、2次試験については中古のものでも十分に試験対策可能だったので中古の購入をオススメします。
テキスト選びについては証券アナリストは中古のテキストで試験対策可能!?をご覧ください。
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