中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 第12問 財務比率B/S 過去問解説


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25問解説まとめ|中小企業診断士 財務・会計 平成29年度 H29 過去問解説(証券アナリストの財務分析にも対応可能な解説です)  


以下、本文です。

第12問

長期借入金により資金を調達し、その全額を設備投資(新規の生産設備の取得)に使用したとする。他の条件を一定とすると、これによる財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 固定比率は不変である。
b 自己資本比率は悪化する。
c 当座比率は悪化する。
d 流動比率は不変である。

[解答群]
ア aとb
イ aとc
ウ aとd
エ bとc
オ bとd

解説

↓画像は貸借対照表の一部抜粋です。

B/S

長期借入金」は「貸借対照表 > 負債の部 > 固定負債 > 長期借入金

新規の生産設備を「機械装置」とすると「貸借対照表 > 資産の部 > 固定資産 > 有形固定資産 > 機械装置」に位置づけられます。

したがって、固定資産と固定負債が分母または分子に含まれている財務比率に影響があります。

b ↓画像の通り、自己資本比率の分母は総資本です。自己資本比率は100%が一番良く、0%を下回ると債務超過の状態です。

分母の総資本とは貸借対照表の一番下の合計の額になるので、固定資産も当然含まれています。したがって、分母のみ増加するので、比率は低下(=悪化)します。

財務比率

a ↓画像の通り、固定比率の分子は固定資産なので、影響あり。固定比率は100%以下が望ましいです。問題の場合、分子のみ増加するので、比率は上昇(=悪化)します。

c ↓画像の通り、当座比率には固定資産も固定負債も出てこないので、影響なし。

d ↓画像の通り、流動比率には固定資産も固定負債も出てこないので、影響なし。

財務比率

解答

合っていました。

この問題では勘定科目が貸借対照表のどこに計上されるかを問われています。

簿記3級の仕分けの勉強をすれば、資産・負債のどちらか、流動・固定のどちらかなどは瞬時に見分けられるようになります。

とても簡単な問題なので、必ず正解できるようにしてください。

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この記事へのコメント

  1. こんにちは。今月から中小企業診断士の勉強を始めたばかりの者です。大変ありがたいサイトで大いに活用させてください。

    a ↓画像の通り、固定比率の分母は固定資産なので、影響あり。固定比率は100%以下が望ましいです。問題の場合、分母のみ増加するので、比率は上昇(=悪化)します。

    の部分ですが、分母ではなく分子のみ増加、ですよね?

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